昨日帰国しましたが、お疲れモードと腹痛・下痢で本調子ではありません。
初めてカンボジアに行ってみて分かったことは、物凄い勢いで経済成長している真っ最中ということ
富裕層も多く、現行のレンジローバー・ヴォーグやイヴォーグ、レクサスのLX570なんてたくさん走ってるし、最近ではBMWディーラーもオープンしたとのことでX6なんていう車も見かけましたが、国民の大半はバイクしか持っていないとか、農民は電気すらないところで生活している状態です。
今回はベトナム経由でプノンペン入りしましたが現地は雨季で洪水状態
天気が回復すればあっという間に水がなくなりました。
一日目は移動のみでホテルにチェックイン、2日目はシハヌークビルまでさらに移動します。
途中、孤児の保護施設を見学しましたが、まだ本格稼働していないとのこと
ここには我々の仲間がチャリティーライブなどして寄付したお金で井戸を掘りあてることに成功
水質検査も終了し、子供達に安全な水を提供できるようになりました。
そしてコチラがカンボジアにある港のウチの1つ、シアヌークビル港、海の港です。
ただコンテナ輸送では日本から遠回りになってしまうので、ベトナムまで海路、そこから陸路での輸送のほうがコストを抑えられます。
またここには日本の経済特区もあり、すでに数社が入区済み、まだ工場建設が進みさらなる日本企業の誘致を目指しているといった状況です。
シハヌークビルからプノンペンに戻り今度は市内を見学
圧倒的に多いのはバイクなのですが、バイク屋さんはキチンと並べてとても好感が持てます。
今度は現地のガイド”チャンタ”さんの友人が経営する修理工場にお邪魔しました。
リフトは一基でタイヤチェンジャーなどの設備もあります。
一番気になっていたいたのは診断技術レベルだったのですが、先ず出てきたのはX431
彼は日本に4年間修業に行ってたそうで、日本語も喋れるし読むこともできます。
あとはパソコンでと言って見せてくれたのがコチラ
パルマーやオンデマンド5などのサービスマニュアルやデーターマニュアルを使っていてビックリ
さらに驚いたのはテックストリームまで使っていることでした。
これはオンライン環境でリプログラミングも可能か?という質問の答えはイエス
でもインターフェイスはマングースではなくJ2534と書かれた半透明のカプラーでした。
一人で切り盛りしてるのか分かりませんが、鈑金中の車もありなんでも屋
もっと低い技術レベルで整備しているかと思ったら、なかなか情報収集しているので勤勉だといえます(この人がたまたまそうなのかも)。
そしてもう一つの港はプノンペンにあります。
ここは河の港、そうメコン川にある港です。日本のODAが港を造り、クレーンなどの設備は中国で設置したいうハイブリッド(っていうのか?)
今回の事業で先ずは確保したかったのが倉庫
すでに確保できているので壁を塗り直したり、換気扇を設けたりと準備はすすんでいました。
ここを拠点にリサイクルショップを運営し、空コンテナに積み込むための商品を仕入れしてストックすることも出来ます。
例えばコレ
地元警察のバイクなんてZ1000P、こんなの日本にもっていきたいけど無理なんだろうな〜
という訳で本日から通常営業しておりますので、お問い合わせ等お待ちしております。