レベルコントロールユニットのDTCはレベルコントロールインプラウシブル
先ずはポンプの電源とアースを測定
コチラは問題なし
ポンプコントロールはどんな制御か調べてみると、IG・ONでは数秒間だけポンプを廻していることが分かりました。
という訳でコントロールユニットがポンプを廻し続けることができない為、パワープローブのアースコントロールで強制駆動させてみると故障コードが入力され電源を遮断、何時まで経っても車高が上がりません。
ということは単なるアース不良の可能性もあるので念入りに点検
アースポイントは一旦外して磨き直し
アースの接続部も怪しいのでバラして点検
コチラも問題ありませんでした。
という訳でコントロールユニット不良確定、県外から購入された保障付の中古車なので、先方手配のコントロールユニットに交換します。
交換後はメーターにこんな表示でポンプは作動せず
その時の故障コードはこんな感じ
コーディングとキャリブレーションが出来ていないので作動しませんでした。
そこでデュラメトリックやアブリタスで出来るものか調べてみましたが未対応で仕方なくディーラー行き、PIWISじゃなきゃできない領域でしたが、早く社外機でも対応できればいいですね。
無事にレベルコントロールが復活しお使いになってましたが、アンダーカバーの取付とラゲッジルームトリムをお預かりのままだったので再入庫していただき再診断
何度かメーターに故障表示がでたそうですが、コチラのDTCを消去して様子をみていただきます。
☆今日のオレ
もう少しで996のエンジンが下りるところで別のお仕事
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