DS708を使えば診断は勿論、アクティブテストにも対応
これは心強いですね。
時々シフトできなくなるそうですが故障コードは2つ
シフトレーバースイッチとアキュームレータープレッシャーセンサー
アキュームレーターの方が濃厚です。
でも実測値を見ながら試運転を繰り返すも、圧力は正常のままま症状が確認できません。
アクティブテスト時に一度だけポンプをONにしてもアキュームレーター圧力が上がない事だけは確認済みでした。
そして本日、試運転時に症状確認というよりチェックランプ点灯
問題なくシフト出来ていましたが、工場に戻ってから暫くはどのギアにもシフトできませんでしたがやはりアキュームレータープレッシャーセンサーの故障コードです。
その時のフリーズフレームデーターはコチラ
4速5000rpm超での故障コード入力と分かります。
そこで一度セレラーニングならぬシーケンシャルラーニングを実施
ようは学習値の初期化ってことになると思います。
DS708が勝手にガチャガチャとギアを入れたり抜いたり
終わったタイミングが分かりにくいのですが、インジケーターが無反応になればいいってことだと思われます。
その後の試運転では不具合症状が確認できませんでしたが、アクティブテストでのポンプ駆動不良や症状再発時の故障コードからポンプASSY交換が最も安心できる修理だといえます。
本日の山梨は一日中雪模様でしたが、トンネル内であれば4速5000rpmも不可能じゃありません。
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