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2013年01月14日

全交換が安心できます。

ZZW30のMR-Sはシーケンシャルシフト、つまり2ペダルマニュアルです。

DS708を使えば診断は勿論、アクティブテストにも対応
  DSC09970.JPG
これは心強いですね。

時々シフトできなくなるそうですが故障コードは2つ
    DSC09971.JPG
シフトレーバースイッチとアキュームレータープレッシャーセンサー

アキュームレーターの方が濃厚です。




でも実測値を見ながら試運転を繰り返すも、圧力は正常のままま症状が確認できません。

アクティブテスト時に一度だけポンプをONにしてもアキュームレーター圧力が上がない事だけは確認済みでした。

そして本日、試運転時に症状確認というよりチェックランプ点灯
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問題なくシフト出来ていましたが、工場に戻ってから暫くはどのギアにもシフトできませんでしたがやはりアキュームレータープレッシャーセンサーの故障コードです。

  
その時のフリーズフレームデーターはコチラ
  DSC00067.JPG  DSC00068.JPG  DSC00069.JPG
4速5000rpm超での故障コード入力と分かります。

そこで一度セレラーニングならぬシーケンシャルラーニングを実施
    DSC00070.JPG  DSC00071.JPG
ようは学習値の初期化ってことになると思います。

DS708が勝手にガチャガチャとギアを入れたり抜いたり
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終わったタイミングが分かりにくいのですが、インジケーターが無反応になればいいってことだと思われます。


その後の試運転では不具合症状が確認できませんでしたが、アクティブテストでのポンプ駆動不良や症状再発時の故障コードからポンプASSY交換が最も安心できる修理だといえます。
        DSC00074.JPG
本日の山梨は一日中雪模様でしたが、トンネル内であれば4速5000rpmも不可能じゃありません。


posted by じんちゃん at 17:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 国産車整備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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